いとこんとは何か

コンニャクイモ(蒟蒻芋)とも言う。サトイモ科の夏緑多年草植物で、
学名はAmorphophallus konjac K. Koch。英名はelephant foot。原産地
はインドまたはインドシナ半島(ベトナム付近)とされ、東南アジア
大陸部に広く分布している。地下に扁平な円形の芋を持ち、地上には
葉だけを出す。茎(実は葉柄)は高さ1mほどに伸び、先端は平らに開
いて鳥足状に小葉をつける。小葉は柔らかくてつやがあり、楕円形。

株は次第に大きくなるが、ある程度大きくならないと花はつかない。
栽培下では5-6年で開花する。開花するときには葉はでず、また開花後
に株は枯れる。花は全体の高さが2mほどにもなる。いわゆる肉穂花序
の付属体は円錐形で高くまっすぐに伸び上がり、仏縁苞は上向きにラッパ
状に開き、舷部(伸び出した部分)は背面に反り返る。花全体は黒っぽい紫。

生のコンニャクイモはシュウ酸カルシウムのエグ味が強く、何らかの
方法でそれを除かなくては食べられない。

なお、近縁種のヤマコンニャク(A. hirtus N. E. Br. var. kiusians
(Makino) M. Hotta)が四国南部、九州から奄美に自生している。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スポンサードリンク

[PR]  日経225先物 スキンケア セルライト 退職 中性脂肪 SEO対策 育毛 わきが FX・株式投資関連用語集 青汁 早漏 モテ・非モテ